SDGsシンポジウム レポート

障がい者雇用支援センターとJACE NGOs(国連NGO)は、2023年9月22日、「LGBTQを考える　ダイバーシティー雇用とインクルーシブなかたち」をテーマにしたSDGsシンポジウムを開催いたしました。

登壇者は、LGBTコミュニティ江戸川代表の七崎良輔様。

質問者は、一般財団法人発達支援研究所所長の山本登志哉様、並びに発達支援研究所主任研究員の渡辺忠温様。コーディネーターは、一般社団法人みんなの大学校学長の引地達也様。

最近耳にする機会の多いLGBTQとは“そもそも何か”にはじまり、今年6月に国会で成立したLGBT理解増進法など、最新の社会情勢や情報について取り上げました。他、経産省の判決やアウティングを巡る初の労災認定について、社会によって被る二次被害に関する討論など、多彩な内容となりました。

リアル・オンライン同時開催でのSDGsシンポジウムは、おかげさまで多くの方にご参加いただき、盛況のうちに無事終了いたしました。会場にお越しいただいた参加者の方からは「LGBTQについて学ぶ機会が無かったので貴重な機会となった」「当事者の方のお話を聞けたことはとても良かった」「ジェンダー問題に対して真剣に向き合い考えるきっかけとなった」「当事者の方の発言に重みを感じた」などのお声が聞かれました。

ご参加及びご視聴いただいた皆様、誠にありがとうございました。